庭のこと Garden
小さくても、家に庭をつくりたいと考えています。
ひと口に庭といっても、緑の茂る庭だけでなく、石だけで構成された庭であったり、窓の外の小さなスペースに一本の木を植えたものなど、いろいろな形の庭があります。広さや造り方によらず、内部と外部を繋げる空間を庭として考えます。
− 庭と家
− 花の咲く庭
− 四季折々
− 庭を楽しむ
庭と家
庭は中と外の空気を繋ぎ、光や風、自然の彩りを添え、季節や天気を伝える役割をもちます。庭の存在により、建物の内部だけではつくることのできない豊かさが得られるように思います。
そのため、庭のあり方にはさまざまな工夫をしたいと考えています。
花の咲く庭
色とりどりの花が咲くころは、庭が生き生きしてみえます。草木の種類によって開花時期が異なるため、いろいろな種類の草木を植えると四季折々の花が楽しめます。
いつもの庭も、花が咲くときは雰囲気が変わってみえて、特別な感じがします。
PLAN 1.
家中どの部屋も庭とつながっている間取り。
庭は風の抜け道にもなるため、窓を開けると部屋間で風が通り抜ける。
PLAN 2.
細長い敷地に、東西で性格の異なる庭を設ける。
表の庭は道に面した家の顔としての庭、裏の庭は寝室に面したプライベートな庭として、 ガーデニングや家庭菜園を楽しむ。
中庭から室内に自然光を取り入れ、中庭もリビングの一部のような感覚で暮らしに取り込む。
四季折々
街路樹の葉の色づきで季節を感じるように、 毎日みている庭木も季節の移り変わりの指標になります。
庭を楽しむ
きちんと手入れが行き届き、さっぱりと整った庭はとても美しいですが、気取らず自分の好きなように庭を楽しむのも良いものだと思います。
時間をかけて自分なりに庭をつくって行くのは、庭とともに暮らすことの楽しみの一つです。
PLAN 3.
レンガタイルを敷き詰めたアプローチと中庭。
リビングや寝室とつながるプライベートな庭は落葉樹を植え、四季折々の変化を楽しむ。
寝室の出窓や中庭に面した窓からも光と緑を取り入れる。
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